税理士相談の簡単解説ガイド

裁定取引とは何か裁定取引とは「人のフンドシで相撲をとる」ことである。
自分自身には危険が及ばないような状態で利益を追求することである。 私はよく若い女性から「最低」もしくは「超最低!」という讃辞を受けるが、その最低とこの裁定が異なることは言うまでもない。
オプションの世界において人のフンドシで相撲をとるためには、銀行からお金を借りてこなければならない。 お金を借りると漏れなくついてくるものがある。
利息である。 コールオプションの売り手は、「売り」が成立したらすぐに対象となる株式を購入する。
その購入資金は借りてきたお金で賄われる。 この状態は下式として表すことができる。
借金額弓株式『の価値さて、思い出していただきたい。 オプションの売り手はプレミアムを手にする。
オプションを売ることによるリスクをお金に換算したものがプレミアムだ。 プレミアムとして入ってきたお金はオプションの売り手の儲けだから、売り手がどう使おうが文句はない。
文句はないのだが、その使い道には興味がある。 プレミアムの使い道は2とおりである。

後生大事に持っておくか、株式を購入するための代金に充てるか、のどちらかである。 大事に持っておけば株式の価格変動とは無縁である。
株式購入に充てた場合、せっかく得たプレミアムは株式価格の変動にさらされる。 ただし、借金額をプレミアム分だけ減らすことができるというメリットがある。
どちらがいいのであろうか。 コールオプションおよび借入金の条件は、次のとおり。
オプションの行使日は1年後。 行使価格は100円。
プレミアムは20円。 借入金は現在の株価である100円。
利息は10%(年間)。 株価は1年後に150円になるか、50円になるかのどちらかである。

プレミアムを大事に持っていたら・・・…上記の条件をもとにシミュレーションしてみよう。 後生大事にプレミアムを持っている場合には以下のようになる。
株価が150円になった場合には、オプションは行使される。 売り手のもとには100円が入金され、そのかわりに150円の価値となった株式を相手に渡す。
売り手は銀行から借りていた100円の元本を返済する。 銀行はそれだけでは許さない。
なぜかといえば利息が支払われていないのだ。

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